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J-GLOBAL ID：201402235864680355   整理番号：14A0782537

アルミニウム導電フィラー

著者 (1件)： 西川修一 (東洋アルミニウム コアテクノロジーセ)
資料名： 東洋アルミ技報(Web)  (Toyal Technical Report (Web))
巻： 2013  号： 冬  ページ： WEB ONLY  発行年： 2013年 
JST資料番号： U0427A  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 電子回路中に使用される導電性ペーストや導電接着剤等において,現在の主流は銀フィラーであるが,コストが高く,また,マイグレーションが起きるという問題がある。代替として,価格の安い銅フィラーがあるが,耐酸化性に問題がある。今回紹介するアルミニウム導電フィラーは,コストパフォーマンスが良好であることに加え,耐酸化性があり,また,軽量であるという特徴を有している。アルミニウム粒子の表面には導電性を低下させる酸化物皮膜が存在しており,導電性を発現させるためにはアルミニウム粒子同士をしっかり接触させることが必要である。そのためには,450°C以上の焼成が必要となっている。

シソーラス用語： *導体材料 ,  *充填材料 ,  *アルミニウム ,  電子回路 ,  耐酸化性 ,  軽量化 ,  酸化膜 ,  *電気的性質 ,  電気伝導率 ,  焼成 ,  微細構造 ,  電気抵抗率 ,  アスペクト比 ,  フレーク
準シソーラス用語： 焼成温度 ,  微細組織 ,  体積抵抗率

分類 (2件)： 固体デバイス材料  (NC03020K) ,  非鉄金属材料  (WE03000D)

引用文献 (1件)：

• WO2010/100893

タイトルに関連する用語 (2件)： アルミニウム ,  フィラー