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J-GLOBAL ID:201402236015802761   整理番号:14A0483505

洋上風力発電-漁業協調型浮体式エネルギーファーム

著者 (1件):
資料名:
巻:号:ページ: 130-136  発行年: 2014年03月20日 
JST資料番号: F0907C  ISSN: 2186-702X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
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日本の海は遠浅の沿岸域が少なく,すぐに深くなるのが特徴である。洋上風力発電には着底式と浮体式の2種があるが,50m~200mの深い海域条件では浮体式風力発電の方がコスト的に有利になると言われている。九州大学応用力学研究所を中心に開発された,効率を飛躍的に高めた新しいタイプの風力発電システム(レンズ風車),及び福岡市博多湾に実現した世界で初めての浮体プラットホーム式再生可能エネルギーファームとその大型化計画を紹介した。次の実用化規模エネルギーファームでは,数MWのエネルギーファームを確立すると同時に,浮体周辺部に数10個規模の生け簀を設備し,海洋牧場として漁業との共存を図ることが計画されている。
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分類 (2件):
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風力発電  ,  風力エネルギー 
引用文献 (8件):
  • 第 35 回風力エネルギー利用シンポジウム講演集、日本風力エネルギー学会、(2013.11) 1-36
  • 風間健太郎「洋上風力発電が海洋生態系におよぼす影響」、保全生態学研究、17-1 (2012) 107-122.
  • 大屋裕二、「新型風車あれこれ-風レンズ風車-」、ターボ機械、33-7 (2005) 59-62.
  • Ohya, Y., Karasudani, T. : A Shrouded Wind Turbine Generating High Output Power with Wind-lens Technology, Energies 3 (2010) 634-649.
  • 九州大学応用力学研究所 新エネルギー力学部門 風工学部分野 WEB サイト http://www.riam.kyushu-u.acjp/windeng/aboutus_detail03.html
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