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J-GLOBAL ID:201402236265348454   整理番号:14A0194129

野菜,果物と環境試料中のカルボフラン残留物測定のための高感度化学発光酵素免疫測定法

A sensitive chemiluminescent enzyme immunoassay for carbofuran residue in vegetable, fruit and environmental samples
著者 (8件):
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巻: 24  号: 3-4  ページ: 345-356  発行年: 2013年09月 
JST資料番号: W0037A  ISSN: 0954-0105  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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殺虫剤カルボフラン(CF)はヒトや野生生物にとって毒性が高い。これまで,殺虫剤残留物の検出法として化学発光酵素免疫測定法(CLEIA法)はほとんど検討されていない。本研究では,CFに特異性の高い単クローン抗体を用い,固相化緩衝液,反応用緩衝液やブロッキング剤などの最適条件を検討し,CLEIA法を開発した。最適条件において,カルボフランの検出限界は0.5ng/mL,IC50は4.2ng/mL,測定範囲は0.4~50ng/mLであった。キャベツ,レタスや土壌等の試料にCFを添加し回収試験を行った。回収率は70から150%であった。CLEIA法とUPLC-MS/MS法との測定結果には高い相関性があった。CLEIA法は従来のELISA法よりも5倍感度がよく,検出限界はコーデックス委員会の定める最大残留限界に見合うものである。しかし,測定の精度と再現性について改良が必要である。
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分類 (3件):
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食品の汚染  ,  害虫に対する農薬  ,  農薬 
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