文献

J-GLOBAL ID：201402236333640290   整理番号：14A1035378

水性ポリウレタン複合被膜内の防食バリアとしての自己配列化グラフェン

Self-aligned graphene as anticorrosive barrier in waterborne polyurethane composite coatings

著者 (7件)： LI Yaya (Univ. Shanghai for Sci. and Technol., Shanghai, CHN) ,  YANG Zhenzhen (Univ. Shanghai for Sci. and Technol., Shanghai, CHN) ,  QIU Hanxun (Univ. Shanghai for Sci. and Technol., Shanghai, CHN) ,  DAI Yigang (Baoshan Iron & Steel Co. ltd., Shanghai, CHN) ,  ZHENG Qingbin (Univ. Shanghai for Sci. and Technol., Shanghai, CHN) ,  LI Jing (Univ. Shanghai for Sci. and Technol., Shanghai, CHN) ,  YANG Junhe (Univ. Shanghai for Sci. and Technol., Shanghai, CHN)
資料名： Journal of Materials Chemistry A. Materials for Energy and Sustainability  (Journal of Materials Chemistry A. Materials for Energy and Sustainability)
巻： 2  号： 34  ページ： 14139-14145  発行年： 2014年09月14日 
JST資料番号： W0204B  ISSN： 2050-7488  CODEN： JMCAET  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 電気亜鉛めっき鋼表面に,高アスペクト比の還元型酸化グラフェン(rGO)で強化した水性ポリウレタン複合被膜を調製した。rGOの凝集を防ぐため,酸化グラフェンをマイクロ波支援還元とチタン酸塩官能化で処理した。0.2重量%の添加ではグラフェンは複合被膜内に三次元にランダムに分布するが,0.4重量%の高アスペクト比の添加で,全排除体積の還元によりグラフェンの自己配列化が起こり,その優れた防食特性を電気化学インピーダンス分光分析により示した。三次元にランダムに分布したグラフェンと平面内に配列化したグラフェンで,電解質とグラフェン層間の相互作用機構を考察した。

シソーラス用語： 水性塗料 ,  *ポリウレタン ,  *被覆 ,  *自己組織化 ,  *炭素材 ,  表面処理鋼板 ,  アスペクト比 ,  マイクロ波 ,  チタン酸塩 ,  官能化 ,  分布 ,  スペクトロスコピー ,  *グラフェン
準シソーラス用語： めっき鋼板 ,  ランダム分布 ,  還元型酸化グラフェン ,  *自己配列化 ,  電気化学インピーダンス分光分析 ,  *複合被膜 ,  *防食被覆

分類 (3件)： 高分子と低分子との反応  (CG03020L) ,  炭素とその化合物  (YB02060D) ,  防食  (WB03040M)

タイトルに関連する用語 (6件)： 水性ポリウレタン ,  複合被膜 ,  防食 ,  バリア ,  自己配列化 ,  グラフェン