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J-GLOBAL ID:201402236492203403   整理番号:14A0189592

高窒素オーステナイト鋼07H16AG13M3の構造,機械的性質および腐食特性に及ぼす加工の影響

ВЛИЯНИЕ ДЕФОРМАЦИИ НА СТРУКТУРУ, МЕХАНИЧЕСКИЕ И КОРРОЗИОННЫЕ СВОИСТВА ВЫСОКОАЗОТИСТОИ АУСТЕНИТНОИ СТАЛИ 07Х16АГ13М3
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資料名:
号:ページ: 54-62  発行年: 2013年11月 
JST資料番号: R0172A  ISSN: 0869-5733  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ロシア (RUS)  言語: ロシア語 (RU)
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冷間塑性加工を含む複合強化処理プロセスにおいて形成された,高窒素オーステナイトCr-Mn-N鋼の構造と機械的性質および腐食性の相互作用を研究した。圧延による冷間塑性加工ならびに500および800°Cでの時効後の工業用高窒素(0.8%N)の鋼07H16AG13M(Fe-0.07C-0.7Si-13Mn-16Cr-0.1Ni-3.2Mo-0.8N-0.05V,mass%合金)の構造,機械的性質および孔食特性を解析した。鋼の冷間塑性加工は転位辷りおよび変形双晶化によって進行することを示した。構造はTEMおよびX線解析によって調べた。真ひずみ0.2および0.4での変形双晶化およびマルテンサイト変態に対するオーステナイトの高安定性は鋼の高塑性を支配するとした。X線解析によって,冷間塑性加工時のオーステナイトの回折線の幅広がりに対する構造の欠陥性のパラメーターの寄与を評価した。基本的な強化因子は結晶格子の微小ひずみであることを示した。加工した鋼を500°Cで加熱すると,強化相のCrNが均一核生成機構によって生成した。800°Cでの加熱の場合には,オーステナイト粒界にそって金属間化合物χ相が析出した。800°C時効を除いたいくつかの技術的スキームによる強化後の鋼は,孔食を受けないが,静的曲げ試験では弱い応力腐食割れを受けた。一方,800°Cで時効した鋼では,孔食は-0.25Vの孔食電位で孔食が観察された。
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分類 (3件):
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変態組織,加工組織  ,  機械的性質  ,  腐食 
タイトルに関連する用語 (4件):
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