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J-GLOBAL ID:201402236521616259   整理番号:14A1147070

地震に関する不均質地殻の影響:2004年中越地震の事例研究

The effect of heterogeneous crust on earthquakes: a case study of the 2004 Chuetsu, Japan earthquake
著者 (1件):
資料名:
巻: 66  号: Apr  ページ: WEB ONLY  発行年: 2014年04月 
JST資料番号: U0519A  ISSN: 1880-5981  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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アスペリティ(高速滑り領域)の原因は,地震学における多くの議論の対象となったままである。いくつかの断層撮影研究は,高速体がアスペリティに一致することを以前に報告した。しかし,地殻の不均質性がこれらのアスペリティを生成するかどうかは不明のままである。これは,応力解析を行うことによって対処される。詳細な3次元地震波速度構造が解明されて以来,日本の2004年中越地震は最高例の一つとなった。筆者らは,得られた構造モデルに対して,テクトニックな荷重を加えて不均質な応力分布を数値的に算出した。そこでは,摩擦係数μd,間隙流体因子λv及びテクトニック荷重比cに基づいて断層の応力降下量の分布を算出した。以前の研究に基づいてλvが0.85であると仮定し,また対応する滑り分布と地震モーメントを算出した。Mw6.6の地震に基づくと,パラメータμdとcはc-μd空間内の特定の線に沿ういずれかに位置している必要があり,このことは,これらのパラメータについて可能な範囲を制限する。上記の滑り分布に対するアスペリティ領域が運動学モデルのそれにほぼ相当し,それは,アスペリティが地殻構造の不均質によって生成されている可能性を示唆しているということが分かった。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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地震の物理的性質 
引用文献 (17件):
タイトルに関連する用語 (5件):
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