抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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2011年3月11日の大震災以降,福島第一原子力発電所では,多くのロボットが活躍している。既存のロボットを使うときでも操作訓練,モックアップ実験,手順書作成等のプロセスがあり容易ではない。当初米国エネルギー省(DOE)から原子力安全・保安院(NISA)を通して寄贈されたロボットTalonの現場導入を行うために,技術検討委員会を立ち上げて,開発すべきロボットの調査を行った。初めて原子炉建屋に入った米国製のロボットPackbotは建屋内の43度の階段を確実に上ることができなかったので,瓦礫踏破能力が高いクインスの改良を行った。無線仕様のみのクインスを有線仕様に変更した。地下用小型ロボットの開発,高所調査用ロボットの開発にも言及した。