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J-GLOBAL ID：201402236685138528   整理番号：14A0690332

ロングノンコーディングRNA構造への取組み

Tackling Structures of Long Noncoding RNAs

著者 (3件)： NOVIKOVA Irina V. (Los Alamos National Lab., NM, USA) ,  HENNELLY Scott P. (Los Alamos National Lab., NM, USA) ,  SANBONMATSU Karissa Y. (Los Alamos National Lab., NM, USA)
資料名： International Journal of Molecular Sciences (Web)  (International Journal of Molecular Sciences (Web))
巻： 14  号： 12  ページ： 23672-23684 (WEB ONLY)  発行年： 2013年12月 
JST資料番号： U7038A  ISSN： 1422-0067  CODEN： IJMCFK  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： スイス (CHE)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： RNAは遺伝子発現の重要な触媒マシンと制御因子である。ロングノンコーディングRNAと呼ばれる新クラスRNAが明らかになりつつあり,進化,発生及び疾患に新たな知見を提供している。より高等な真核細胞に主に見いだされるロングノンコーディングRNA(lncRNA)は転写因子,クロマチンリモデリング,ホルモン受容体と多くの他のプロセスの制御に関与している。RNAの構造的多様性は,精密な蛋白質認識から代謝産物検知までの範囲の多様な機能を制御を可能としている。主なハウスキーピングRNA分子は長い間構造研究の中心であるが,lncRNAは構造的及び機能的双方で最も特性化されていないクラスのままである。ここでは,RNA構造に取り組むための一般的な方法論をレビューし,それらのlncRNAへの潜在的応用を強調する。lncRNAの複雑性とそれらの構造の知見の欠落を考慮すると,化学的プロービングが不可欠なツールのようであり,RNA分子のサイズ,質及び不均一性に関する制限が少ない。プロービングはin vitro分析に制限されず,ハイスループットシーケンシングプラットフォームに適合可能である。多くの努力がin vivo化学プロービング剤とシーケンシングプラットフォーム用の新規ライブラリー構築プロトコールと実験的エビデンスに基づく改良RNA予測ソフトウェアの新規開発に適用されている。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *RNA【核酸】 ,  ホルモン受容体 ,  細胞遺伝現象 ,  ヌクレオチド配列 ,  遺伝学実験技術 ,  予測技法 ,  遺伝的調節
準シソーラス用語： *lncRNA ,  クロマチンリモデリング ,  ハイスループットヌクレオチド配列決定 ,  エピジェネティックス制御

分類 (1件)： 遺伝子操作  (EC02050B)

タイトルに関連する用語 (1件)： ノンコーディングRNA