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J-GLOBAL ID：201402236692461512   整理番号：14A0014964

中国南部のBeijiang川の抗生物質耐性遺伝子の発生および分布の予備調査

A preliminary investigation on the occurrence and distribution of antibiotic resistance genes in the Beijiang River, South China

著者 (5件)： Ling Zhenhao (School of Marine Sciences, Sun Yat-sen Univ., Guangzhou) ,  Yang Ying (Environmental Biotechnology Lab, Dep. of Civil Engineering, The Univ. of Hong Kong, Hong Kong) ,  Huang Yuanli (Guangzhou Quality Supervision and Testing Inst., Guangzhou) ,  Zou Shichun (School of Marine Sciences, Sun Yat-sen Univ., Guangzhou) ,  Luan Tiangang (School of Marine Sciences, Sun Yat-sen Univ., Guangzhou)
資料名： Journal of Environmental Sciences (China)  (Journal of Environmental Sciences (China))
巻： 25  号： 8  ページ： 1656-1661  発行年： 2013年 
JST資料番号： W0313A  ISSN： 1001-0742  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 中国南部のBeijiang川で採取した20の水サンプルの中の抗生物質耐性遺伝子(ARGs)の発生を研究し,定量化した。スルホンアミドおよびテトラサイクリン耐性菌は,採取した20のサンプルの,17および14に存在した。スルホンアミドARGsでは,sulIおよびsulIIがBeijiang川で頻繁に観察された。sulIの水準はsulII(p<0.05)より高く,平均値は,それぞれ(1.41±1.12)×10(-2)と(1.58±1.71)×10(-3)複写/16S rDNAであった。テトラサイクリンARGsでは,tetGに最も高い頻度,100%があり,続いてtetA(85%),tetO(85%),tetC(70%),tetX(60%),tetM(40%),およびtetQ(20%)であり,一方,tetEおよびtetSはBeijiangからのすべてのサンプルに検出されなかった。他方では,tetCには最高濃度があり,8.30×10(-2)~13.20複写/16S rDNAに及んだ。ARGsと抗生物質濃度の間の乏しい相関は,RGsの自己増幅およびA残留が,抗生物質選択圧力がなくても,ARGsを水生環境に存在させる理由であることを示した。中国南部の河川ではARGs水準の研究の現場計測が殆ど実施されていないため,本研究は,そのような生態系でのARGsの発生および拡散の,より良い理解への重要な洞察を提供する。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST

シソーラス用語： *遺伝子 ,  薬物耐性 ,  DNA【核酸】 ,  予備調査 ,  スルホンアミド ,  サイクリン ,  水試料 ,  計測 ,  生息環境 ,  増幅現象 ,  生態系
準シソーラス用語： *抗生物質耐性遺伝子 ,  テトラサイクリン耐性 ,  16S rDNA ,  サイクリンA ,  水サンプル ,  現場計測 ,  水生環境 ,  自己増幅

分類 (1件)： その他の汚染原因物質  (SB05040W)

タイトルに関連する用語 (5件)： 中国 ,  川 ,  抗生物質耐性遺伝子 ,  分布 ,  予備調査