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J-GLOBAL ID:201402236727801982   整理番号:14A1325965

南海トラフ巨大地震を想定した津波避難における自動車利用意向とその動機及び抑制可能性

Intention of car use, its motive and reduction potential by various policies based on the assumption of evacuation from tsunami disaster generated by Nankai Trough earthquake
著者 (4件):
資料名:
巻: 49  号: 2-3  ページ: ROMBUNNO.VOL.49NO.3,110  発行年: 2014年10月25日 
JST資料番号: G0606B  ISSN: 1348-284X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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津波避難における自動車利用の意向調査を行い,抑制施策の有効性を考察した。岡山市における南海トラフ巨大地震を想定した浸水予想区域を対象として巨大地震を想定した避難行動,津波避難時の自動車利用,日常の交通行動及び津波避難タワー設置,要援護者支援体制強化などの施策に対する受容度に関するアンケートを実施した。避難時の自動車利用動機項目に関してクラスタ分析を行い,動機タイプ類型と施策受容度から徒歩避難転換可能性を考察した。その結果,1)対象地域では多くの世帯が自動車利用避難を想定しているが,徒歩避難可能な世帯が多く含まれるため抑制施策が重要なこと,2)家族全員で避難したい世帯,単独避難が困難な高齢者を含む世帯では自動車利用意向が強いこと,などの知見を得た。
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分類 (1件):
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都市問題,都市防災 
引用文献 (10件):
  • 1)内閣府中央防災会議:自動車で安全かつ確実に避難できる方策(防災対策検討推進会議津波避難対策検討ワーキンググループ第 5回会合資料), 2012.04.26
  • 2)内閣府中央防災会議:東北地方太平洋沖地震を教訓とした地震・津波対策に関する専門調査会(最終報告書),2011.09
  • 3)片田敏孝,児玉真,桑沢敬行,越村俊一:住民の避難行動にみる津波防災の現状と課題 -2003年宮城県沖の地震・気仙沼市民意識調査から -,土木学会論文集, No.789/II-71,pp.93-104,2005
  • 4)本間正勝,森健二,木戸伴雄,斎藤威:大規模災害時の交通行動実態阪神・淡路大震災を例として-,土木計画学研究・論文集, No.14,1997
  • 5)西畑剛,森屋陽一,安野浩一郎,今村文彦:津波からの避難車両のモデル化と渋滞等の評価,土木学会論文集 B2(海洋工学) , Vol.68,No.2, I_1316-I_1320,2011
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