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J-GLOBAL ID:201402236958630528   整理番号:13A1520462

CVB3に特有のDNAワクチンによる同時投与後のいろいろなHMGB1領域の免疫増強作用の比較分析

Comparative analysis of immune enhancement effects of various HMGB1 domains following co-administration with CVB3-specific DNA vaccine
著者 (5件):
資料名:
巻: 28  号:ページ: 675-678,682  発行年: 2012年 
JST資料番号: C2408A  ISSN: 1000-8861  CODEN: MIZAED  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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この研究において,HMGB1のいろいろな領域をコード化しているプラスミドを以前作成したCVB3に特有のDNAワクチンに取り入れ,免疫増強作用を苦心して検出し,比較した。HMGB1 A-,B-とC-ボックス領域をコード化しているプラスミドを構築したin vitroトランスフェクション効率の確認後,10日の間隔で3回のpVP1ワクチンにより,いろいろなHMGB1領域プラスミドを筋内に同時投与した。最後の免疫化の10日後,CVB3に特有の血清IgGと脾臓IFN-γ+T細胞の免疫応答を検出した。pVP1のみと比較して,HMGB1-Bボックスの同時投与は,特異的血清IgGレベルと脾臓T細胞免疫応答を有意に増加させる一方で,HMGB1 C-ボックスの同時投与群は,体液の反応に関して強化を示さず,細胞性免疫をほんの少しだけ強化した。A-ボックスは,細胞性免疫と体液反応に関してほとんど強化能力を示さなかった。ここでは,CVB3に特有の免疫応答に関する異なるHMGB1領域の異なった免疫増強作用は,pVP1ワクチンが引き出すことを示した。著者らの研究は,HMGB1領域の多様な補助能力を理解する道を開くだけでなく,ワクチンのアジュバントとしてのHMGB1の合理的な採用に若干の手掛かりを提供する。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (2件):
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微生物感染の生理と病原性  ,  感染症・寄生虫症の治療 

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