抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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創薬・製薬・臨床検査などのバイオメディカル領域では,人手に頼っているプロセスが多く,人手作業によるバラツキの影響,また危険な試料が人体に害を及ぼすことなどの解決が求められている。このため人の介在を極力省き,人を超えた高い再現性を持つロボットシステムに対するニーズが高まっている。当社はバイオメディカル領域において,単調かつ危険な作業をロボットが支援・代行することで,労働環境改善に寄与するとともに高精度,高効率な作業の実現を目指している。本稿では,試料を分析装置にかけるための前処理(サンプル調製)作業に,汎用双腕ロボットMOTOMAN-CSDA10Fを適用した事例を述べている。(著者抄録)