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J-GLOBAL ID：201402237977566330   整理番号：14A1386251

細骨材をもみ殻灰で部分置換した気泡コンクリートのオートクレーブ後性状

Properties of autoclaved aerated concrete incorporating rice husk ash as partial replacement for fine aggregate

著者 (4件)： KUNCHARIYAKUN Kittipong (The Join Graduated School of Energy and Environment, King Mongkut’s Univ. of Technol. Thonburi, Bangkok, THA) ,  KUNCHARIYAKUN Kittipong (Center for Energy Technol. and Environment, Ministry of Education, THA) ,  ASAVAPISIT Suwimol (School of Energy, Environment and Materials, King Mongkut’s Univ. of Technol. Thonburi, Bangkok, THA) ,  SOMBATSOMPOP Kwannate (Coll. of Industrial Technol., King Mongkut’s Univ. of Technol. North Bangkok, Bangkok, THA)
資料名： Cement & Concrete Composites  (Cement & Concrete Composites)
巻： 55  ページ： 11-16  発行年： 2015年01月 
JST資料番号： B0500B  ISSN： 0958-9465  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： もみ殻灰(RHA)がオートクレーブした気泡コンクリート(AAC)の物理,力学,微細構造的性状に及ぼす影響を研究した。AACは温度180°Cで8~18時間養生して製造したものである。RHAは骨材としたもので,その置換率を変えて使用した。この結果,砂の代替としたRHAによりAACは圧縮強度や単位重量が減ることを確認した。微細構造はRHAの高反応性シリカがトバモライト変換に強く影響した。そしてRHA50%までの混合物では8時間のオートクレーブによって,形成されるラス状や板状のトバモライトは,置換率増加によりガラス状の冨シリカCSH構造に入替った。またRHA増加処置はAAC性状への影響が著しくないこと,砂のRHA置換はオートクレーブの要求時間あるいは要求温度を減らす傾向があることを示唆した。Copyright 2014 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *気泡コンクリート ,  *オートクレーブ ,  *籾殻 ,  灰 ,  *細骨材 ,  *混合比 ,  圧縮強さ ,  *微細構造 ,  養生 ,  容積重 ,  珪酸塩鉱物 ,  二酸化ケイ素
準シソーラス用語： シリカ ,  トバモライト

分類 (1件)： モルタル,コンクリート  (RA06042H)

タイトルに関連する用語 (6件)： 細骨材 ,  もみ殻灰 ,  部分置換 ,  気泡コンクリート ,  オートクレーブ ,  性状