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J-GLOBAL ID:201402238314543805   整理番号:14A0690286

新たに分離した耐塩性Sphingobium sp.によるフタル酸ジ-n-ブチルの生物分解

Biodegradation of Di-n-Butyl Phthalate by a Newly Isolated Halotolerant Sphingobium sp.
著者 (9件):
資料名:
巻: 14  号: 12  ページ: 24046-24054 (WEB ONLY)  発行年: 2013年12月 
JST資料番号: U7038A  ISSN: 1422-0067  CODEN: IJMCFK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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単一炭素源およびエネルギー源として混合フタル酸エステル(PAE)で好気的に増殖できるグラム陰性菌株(TJ)は,中国,天津,Haihe河口から分離された。それは形態学的および生理的特徴,16S rRNAとgyrb遺伝子配列決定に基づいてSphingobium属に属すると同定した。Sphingobium sp.フタル酸ジ-n-ブチル(DBP)の生物分解に対するバッチ試験により,至適条件は30°C,pH7.0とNaClの不在であることを示しました。TJ株はDBPを補充した最小無機塩培地でNaCl4%まで耐えることができたが,DBP分解速度はNaCl濃度の増加に伴い遅くなった。さらに,基質試験により,TJ株は短側鎖を有するPAE,例えばフタル酸ジメチルおよびフタル酸ジエチルを利用することができたが,長鎖PAE,例えばフタル酸ジ-n-オクチル,フタル酸ジイソプロピルおよびフタル酸ジ-(2-エチル-キシル)を代謝することができないことを示した。これはSphingobium属メンバーによるDBPの生物分解特性に関する最初の報告である。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
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微生物,組織・細胞培養による物質生産一般  ,  代謝と栄養 
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