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J-GLOBAL ID:201402238411036837   整理番号:14A0006469

キノロン抗生物質の金属錯体およびそれらの応用:更新情報

Metal Complexes of Quinolone Antibiotics and Their Applications: An Update
著者 (1件):
資料名:
巻: 18  号:ページ: 11153-11197 (WEB ONLY)  発行年: 2013年09月 
JST資料番号: U7014A  ISSN: 1420-3049  CODEN: MOLEFW  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
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キノロンは,合成広範囲抗生物質であり,良い経口吸収性と良好な生物学的利用性を示す。それらの核(3位のカルボン酸機能と多くの場合,7位での塩基性ピペラジニル環(または他の複素環)および4位のカルボニル酸素原子)により,キノロンは,金属イオンを結合し,錯体を作り,これらは,それぞれ二座,単座およびブリッジングリガンドとして作用する。固体状態のポリマー錯体では,複数の協調モデルが同時に可能である。強い酸性状態では,塩基性側核を有するキノロン分子は,プロトン化し,イオン性錯体で陽イオンになる。金属イオンとの相互作用は,キノロンの溶解性,薬動力学および生物学的利用性にいくつかの重要な結果を生じ,これら殺細菌薬の作用機構にも関わる。親キノロンと比較し,等価または増加した抗菌活性を示す多くの金属錯体を得た。キノロンの金属錯体のデザインでの新しい戦略は,抗癌活性を有する化合物を生み出す。金属イオンとの錯体形成の分析応用は,2種類の主な方向:金属イオンとの錯体化に基づくキノロンの測定または,逆にキノロンとの錯体化に基づく金属イオンの測定に向けられる。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
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抗細菌薬の基礎研究  ,  遷移金属錯体一般 
タイトルに関連する用語 (5件):
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