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J-GLOBAL ID:201402238534176587   整理番号:14A1150568

空気負極型微生物燃料電池を使用する廃水中のエタノールアミンからのエネルギー回収

Energy recovery of ethanolamine in wastewater using an air-cathode microbial fuel cell
著者 (5件):
資料名:
巻: 95  号: Part A  ページ: 117-121  発行年: 2014年11月 
JST資料番号: E0518A  ISSN: 0964-8305  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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エタノールアミン(ETA)は金属腐食防止及びCO2捕捉に広く使用されている。廃水中のETA処理には促進酸化処理あるいは電気分解が関係しており,ETAは簡易な生物的分解が不可能なアミンを含んだ有機物であるため,大量のエネルギーを必要としている。ETA分解と電気発生を同時に行う微生物燃料電池(MFC)を研究した。空気負極型単槽式MFCをETAの分解と副産物形成及び電力密度を求めるために設計した。リアクターには地方の廃水処理プラントに由来する返送活性スラッジを接種した。このシステムは,ETAがMFCに投与されると,化学的酸素要求量(COD)の91%を,またアンモニアンの37%を除去した。ETA投入MFC中での最大電力密度は240mWm-2(7.65mWm-3)で,クーロン効率は18.2%であった。ETA分解に由来するアンモニア処理及びMFC性能の改善にはさらに研究する必要があるが,MFC技術は,ETA廃水処理と発電とに期待できる技術であると認められた。Copyright 2014 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (6件):
分類
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廃水処理  ,  その他の汚染原因物質  ,  下水,廃水の物理的処理  ,  生物燃料及び廃棄物燃料  ,  その他の発電  ,  燃料電池 
物質索引 (1件):
物質索引
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