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J-GLOBAL ID:201402238536526631   整理番号:13A1218449

パラコート誘発の急性肺損傷の実験的抗凝固療法

Experimental anticoagulant therapy of acute lung injury induced by paraquat
著者 (11件):
資料名:
巻: 30  号:ページ: 190-193  発行年: 2012年 
JST資料番号: C2335A  ISSN: 1001-9391  CODEN: ZLWZEX  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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目的:パラコート中毒誘発の急性肺損傷モデルを確立して,パラコート中毒誘発の急性肺損傷に関して,抗凝固療法の効果を観察する。方法:120例の成体健常で雄のウィスターラットは,3つの群にランダムに分けた:パラコート中毒群は胃内(Ig)に50mg/kgのパラコートで暴露し,3,7,14および21日間,1日一回,アスピリン1.67mg/kgをそれぞれ胃内投与し,抗凝固療法群は,パラコート50mg/kgに対して胃内(Ig)に暴露して,それから低分子ヘパリンカルシウム68U/kgで皮下に1日につき2回投与して,対照群が胃内で正常な生理食塩水に暴露した。暴露後,ラット(静脈血)は殺処理して,肺組織は,プロトロンビン時間(血中および肺組織のヒドロキシプロリン活性化部位トロンボプラスチン時間,フィブリノゲン,トロンビン時間およびD-ダイマーを検出するために採取して,肺組織の病理学的変化を光学顕微鏡下のHEおよびマソン染色により検査する。結果:暴露後3,7,14および21日目で,パラコート中毒群の肺組織のヒドロキシプロリン含有量および抗凝固治療群は対照群(P<0.05)より有意に高かったが,しかし,抗凝固治療群の肺組織のヒドロキシプロリン含有量はパラコート中毒群(P<0.05)より有意に低かった。パラコート中毒群および抗凝固治療群の暴露後3日目に,PT,APTT,FibおよびD-ダイマー・レベルが対照群(P<0.05)より有意に高く,抗凝固治療群のD-ダイマー・レベルは対照群(P<0.05)より有意に低かった。暴露後の7,14および21日めに,抗凝固治療群の対照群(P<0.05),TTおよびD-ダイマー・レベルがパラコート中毒群(P<0.05)より有意に低かった。パラコート中毒群および抗凝固治療群のTTおよびD-ダイマー・レベルは,有意に高かった。パラコート中毒群の肺損傷が暴露期間で増加して,抗凝固治療群の肺線維症は,パラコート中毒群より低かった。結論:抗凝固治療はパラコート中毒誘導ラットにおける凝固亢進状態および急性肺損傷を改善できる。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (2件):
分類
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中毒の治療  ,  呼吸器の基礎医学 
タイトルに関連する用語 (5件):
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