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J-GLOBAL ID:201402238540449870   整理番号:14A0089286

イネ縞葉枯ウイルス保毒虫検定法としての簡易ELISA法の評価

著者 (5件):
資料名:
号: 60  ページ: 91-93  発行年: 2013年12月01日 
JST資料番号: F0760A  ISSN: 1347-1899  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
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野外から採集したヒメトビウンカを用いてイネ幼苗へのイネ縞葉枯ウイルス(RSV)虫媒接種試験を行い,同じ個体を簡易ELISA法によるRSV保毒虫検定に供試してそれぞれの結果を比較したところ,虫媒接種試験と簡易ELISA法による検出の結果は98%の個体で一致した。特に,イネ幼苗にRSVを媒介したヒメトビウンカはすべて簡易ELISA法で陽性を示し,媒介能力を有する個体を簡易ELISA法で取りこぼす事例(偽陰性の事例)は存在しなかった。これらの結果から,簡易ELISA法はRSV保毒虫検定法として優れていると考えられた。(著者抄録)
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
稲作  ,  昆虫・ダニによる植物被害  ,  ウイルスによる植物病害 
引用文献 (7件):
  • 粟林数衛 (1931) 病虫雑 18: 565-571, 636-640.
  • 一木 (植原) 珠樹ら (2013) 応動昆 57: 113-116.
  • 農林水産省消費・安全局農産安全管理課, 植物防疫課監修 (2010) 農薬要覧 2010: 562-563.
  • 大村ら (1983) 日植病報 49: 441-442.
  • 新海 昭 (1962) 農業技術研究所報告 14号: 1-112.
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