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J-GLOBAL ID：201402238555351222   整理番号：13A1140156

多層カーボンナノチューブ-CdTe量子ドット複合改質電極による水サンプル中の痕跡ニッケルの定量

Determination of trace nickel in water samples with multi-wall carbon nanotube-CdTe quantum dots composite modified electrode

著者 (2件)： Ming Liang (Xinglin Coll.,Nantong Univ., Nantong) ,  Xi Xia (School of Chemistry and Chemical Engineering,Nantong Univ., Nantong)
資料名： Yejin Fenxi  (Yejin Fenxi)
巻： 32  号： 6  ページ： 14-17  発行年： 2012年 
JST資料番号： C2412A  ISSN： 1000-7571  CODEN： YEFEET  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 自作多層カーボンナノチューブ(MWCNT)-CdTe量子ドット(QD)改質ガラス状炭素電極(GCE)を用いて,水サンプル中の痕跡ニッケルの定量のための線形掃引ストリッピングボルタンメトリーを開発し,そして,定量条件(支持電解質,pH,改質剤量,累積電位および時間)を最適化した。その結果,pH8.0のNH4Cl-NH3-H2O緩衝液中の-1.10Vで5分間の累積後に,ニッケルに対して,高感度で良好な形状をもつ陽極ストリッピングピークが,-0.27Vに現れた。そして,1.0×108mol/Lの検出限界で,3.0×108~4.0×105mol/Lの範囲のNi2+濃度で,ストリッピングピーク電流は,線形に変化した。本方法を,実際の水サンプル中の痕跡ニッケルの定量に適用した。その結果は,原子吸光分析によって得られた値と一致し,相対標準偏差は,1.8~3.6%の間であり,そして,回収率は,99~104%の間であった。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST

シソーラス用語： 多層カーボンナノチューブ ,  *量子ドット ,  カドミウム ,  水試料 ,  ニッケル ,  電極 ,  ストリッピングボルタンメトリー ,  炭素電極 ,  ボルタンメトリー ,  原子吸光分析 ,  標準偏差 ,  支持電解質 ,  電流
準シソーラス用語： *CdTe量子ドット ,  水サンプル ,  ガラス状炭素電極 ,  相対標準偏差 ,  ピーク電流

分類 (1件)： 金属,合金の物理分析  (CC03040V)

タイトルに関連する用語 (7件)： 多層カーボンナノチューブ ,  CdTe量子ドット ,  改質 ,  水サンプル ,  痕跡 ,  ニッケル ,  定量