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J-GLOBAL ID:201402238589693742   整理番号:14A1477096

照射FCC単結晶のサイズ依存テンソル塑性モデル

A size-dependent tensorial plasticity model for FCC single crystal with irradiation
著者 (9件):
資料名:
巻: 65  ページ: 152-167  発行年: 2015年02月 
JST資料番号: D0468C  ISSN: 0749-6419  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本論文では,FCC単結晶の機械的挙動に及ぼす照射損傷と結晶サイズの効果を検討した。転位と照射誘起積層欠陥四面体(SFTs)との空間依存相互作用とテンソル形式で取り扱い,サブミクロン(~100nmから~1μm)での転位源の影響を考慮することによって,照射単結晶に関する統一されたサイズ依存テンソル塑性モデルを開発した。このモデルの実現可能性と精度を,計算結果とそれに対応する実験データを比較することによって検証した。(1)未照射FCC銅の降伏強度は,結晶サイズの減少に従って増加する。これは転位林強化から転位源制限強化へのメカニズムの移行に主に起因する。(2)大きな銅結晶の場合,降伏強度は照射量と共に増加する。これは照射によって導入されるSFTsの増加と転位-欠陥の相互作用の増強に起因する。降伏強度の低下現象が照射が強い場合に観察される。(3)照射効果とサイズ効果との競合によって,臨界結晶サイズの存在が誘導される。臨界サイズより小さい場合,降伏硬化はサイズ効果により制御される。それ以外の場合は,照射効果によって制御される。さらに,提案されたモデルは臨界サイズを容易に予測でき,異なる結晶サイズに関して異なる硬化メカニズムを区別する迅速な指針を提供することができる。Copyright 2014 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (4件):
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金属材料  ,  機械的性質  ,  金属の放射線による構造と物性の変化  ,  金属の機械的性質 
タイトルに関連する用語 (5件):
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