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J-GLOBAL ID：201402239016401956   整理番号：13A0606929

表現型特徴に基づく新疆のMelon Landrace(Cucumis melo L.)の遺伝的多様性

Genetic Diversity of Melon Landraces(Cucumis melo L.) in Xinjiang Based on Phenotypic Characters

著者 (5件)： Zhang Yongbing (Hami Melon Res. Center,Xinjiang Acad. of Agricultural Sciences, Urumqi) ,  Li Meihua (Hami Melon Res. Center,Xinjiang Acad. of Agricultural Sciences, Urumqi) ,  Wu Haibo (Hami Melon Res. Center,Xinjiang Acad. of Agricultural Sciences, Urumqi) ,  Yi Hongping (Hami Melon Res. Center,Xinjiang Acad. of Agricultural Sciences, Urumqi) ,  Wu Mingzhu (Hami Melon Res. Center,Xinjiang Acad. of Agricultural Sciences, Urumqi)
資料名： Yuanyi Xuebao  (Yuanyi Xuebao)
巻： 39  号： 2  ページ： 305-314  発行年： 2012年 
JST資料番号： W1457A  ISSN： 0513-353X  CODEN： YUHPAA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 中国,新疆のさまざまな地域から集めた121種のMelon Landrace(Cucumis melo L.)の32の表現型形質を比較することによって,新疆のメロン生殖質の系統発生関係と遺伝的多様性を調査した。結果は,121種のlandraceが枝数,葉長,主幹厚,果実重量,果肉の厚みを含む5つの表現型形質が有意に異なることを示した。異なる地域からのlandraceは葉長,葉柄長,果肉の質感と味を含む4つの表現型形質が有意に異なったが,他の形質においては差がなかった。121種のlandraceのシャノンの遺伝子多様度指数は0.74に達っし,地域間の遺伝的多様性の範囲は明確に異なった。これは,新疆が栽培メロンの第2の多様性の中心であることを示した。すべてのlandraceのどの2対の間の平均ユークリッドの遺伝距離(EGD)も0.42±0.13であった。平均して,’哈密野生メロン’が他のlandraceと最も異なり,EGD値は0.76±0.11と最も高かった。結果を集積すると,’哈密野生メロン’は1つの分岐だけに集まり,他のlandraceは3グループとその7つのサブグループに集まっていたことが明らかになった。これは’哈密野生メロン’の遺伝的背景が,検査したどのlandraceとも完全に異なることを示した。異なるグループまたはサブグループ間のlandraceはほとんど親族関係を示さず,異なるグループまたはサブグループの遺伝的背景がお互いに無関係であることを示した。これらの結果は,’哈密野生メロン’がCucumis melo L.亜種に属し,新疆のすべての他のlandraceは2種の植物種またはグループ,C.melo L.var.cantalupensisとC.melo L.var.inodorusに属していることを示した。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST

シソーラス用語： *メロン ,  *遺伝資源 ,  系統発生 ,  *生物多様性 ,  表現型
準シソーラス用語： *生殖質 ,  *遺伝的多様性 ,  遺伝形質

分類 (1件)： 植物分類学  (EH01030N)

タイトルに関連する用語 (4件)： 表現型 ,  新疆 ,  Cucumis ,  遺伝的多様性