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J-GLOBAL ID:201402239063184890   整理番号:14A0524649

植物ストレスのシグナル伝達における中心的存在としてのROS

ROS as key players in plant stress signalling
著者 (3件):
資料名:
巻: 65  号:ページ: 1229-1240  発行年: 2014年03月 
JST資料番号: C0579A  ISSN: 0022-0957  CODEN: JEBOA6  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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活性酸素種(ROS)は,植物の成長と発生,また,生物的や非生物的ストレスに対する応答などのシグナル伝達分子として重要な役割を果たしている。本レビューでは,植物内の異なる応答を調節するシグナル伝達経路によるROSシグナルの統合に関する最近の知見を概説する。特に,全身獲得抵抗性(SAR)または全身獲得順化(SAA)を付与するシグナルについて検討する。ROSシグナル伝達は,いろいろな環境条件下で,各種の組織や細胞で活性化されるシグナル伝達経路に関与する呼吸バーストオキシダーゼホモログの調節メカニズムの差異に起因する。植物は,ROSと他のシグナル間で時空的調整を制御する異なるメカニズムを進化させてきた。このための重要なメカニズムは,細胞間コミュニケーションのカスケードであり,ROS生成の波が形成される。SARとSSAへの全身的なシグナル伝達について,最近の研究で明らかにされてきた。
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分類 (2件):
分類
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植物生理学一般  ,  遺伝子発現 
タイトルに関連する用語 (4件):
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