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J-GLOBAL ID：201402240148544916   整理番号：14A0177724

独自の適応性を持つ透過孔はNALCNがイオンセンサーであることと一致する

A uniquely adaptable pore is consistent with NALCN being an ion sensor

著者 (2件)： SENATORE Adriano (Univ. Waterloo, ON, CAN) ,  SPAFFORD J. David (Univ. Waterloo, ON, CAN)
資料名： Channels  (Channels)
巻： 7  号： 2  ページ： 60-68  発行年： 2013年03月 
JST資料番号： W2370A  ISSN： 1933-6950  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： NALCNはそれぞれ6つの経膜ヘリックスを持つ,4つの相同ドメインからなる4×6経膜チャネルファミリーに属し,カルシウムチャネルあるいはナトリウムチャネルとして機能すると考えられている。本稿では,NALCNの研究の歴史を概説した後,その構造的,機能的特性について検討し,NALCNはイオンチャネルというよりはむしろイオンセンサーとして機能するという仮説を提案した。NALCNは放射相称動物のカルシウムセンサーに起源し,左右相称動物の様々な組織に存在するカルシウムおよびナトリウムセンサーに進化したのではないかと考えた。

シソーラス用語： イオンセンサ ,  *イオンチャネル ,  分子進化 ,  ナトリウムチャネル ,  カルシウムチャネル ,  選択性 ,  分子構造 ,  選択的スプライシング ,  生物 ,  イオン選択性 ,  多細胞生物 ,  *イオン輸送 ,  *輸送 ,  *生体輸送 ,  *膜貫通タンパク質 ,  *生体内イオン輸送 ,  分子遺伝現象
準シソーラス用語： *NALCN

分類 (2件)： 生物学的機能  (EB03040U) ,  細胞膜の輸送  (EF04020R)

タイトルに関連する用語 (3件)： 適応性 ,  透過孔 ,  イオンセンサー