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J-GLOBAL ID：201402240235276243   整理番号：14A0251785

複合サイクル試験の腐食促進試験への適用

著者 (4件)： 林直宏 (あいち産業科学技術総合セ) ,  山下勝也 (あいち産業科学技術総合セ) ,  小林弘明 (あいち産業科学技術総合セ) ,  片岡泰弘 (あいち産業科学技術総合セ)
資料名： あいち産業科学技術総合センター研究報告
号： 2  ページ： 20-23  発行年： 2014年01月 
JST資料番号： S0317C  ISSN： 2187-5073  CODEN： ASKGAQ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 腐食試験として代表的な大気暴露試験と腐食促進試験である塩水噴霧試験,複合サイクル試験との関係を明らかにすることを試みた。腐食試験材料は,冷間圧延鋼板2種(SPCC,SPCE)とアルミニウム合金1種(A5052)とした。その結果,圧延鋼板2種については,複合サイクル試験の方が塩水噴霧試験と比較して,腐食促進性が1.6~1.7倍高いことが明らかとなった。また,塩水噴霧試験の約2日,複合サイクル試験の約1日が,大気暴露1年(刈谷市,暴露期間360日)に相当することが明らかとなった。アルミニウム合金については,塩水噴霧試験の方が複合サイクル試験と比較して腐食促進性が約3倍高いことが明らかとなった。(著者抄録)

シソーラス用語： *腐食試験 ,  *繰返し試験 ,  加速試験 ,  *塩水噴霧試験 ,  冷延鋼板 ,  加工用鋼 ,  深絞り加工 ,  アルミニウム合金 ,  *曝露試験 ,  大気腐食 ,  重量損失 ,  愛知県 ,  *腐食速度 ,  腐食生成物 ,  除去
準シソーラス用語： A5052 ,  刈谷市 ,  *大気曝露試験 ,  腐食減量 ,  *複合サイクル試験

分類 (1件)： 腐食基礎理論,腐食試験  (WB03020Q)

引用文献 (1件)：

• 神戸徳蔵,須賀蓊:表面技術,58(9),526(2007)

タイトルに関連する用語 (3件)： 複合サイクル試験 ,  腐食 ,  促進試験