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J-GLOBAL ID：201402240302304591   整理番号：14A0393289

より重い典型元素を含有する分子と遷移金属を内包するフラーレンの理論と計算:実験との相互作用

Theory and Calculations of Molecules Containing Heavier Main Group Elements and Fullerenes Encaging Transition Metals: Interplay with Experiment

著者 (1件)： NAGASE Shigeru (Fukui Inst. for Fundamental Chemistry, Kyoto Univ.)
資料名： Bulletin of the Chemical Society of Japan  (Bulletin of the Chemical Society of Japan)
巻： 87  号： 2  ページ： 167-195 (J-STAGE)  発行年： 2014年 
JST資料番号： G0450A  ISSN： 0009-2673  CODEN： BCSJA8  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： 日本 (JPN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： より重い典型元素が,炭素によって象徴される第二周期元素によって与えられるものとは異なる結合,構造,及び反応を与える理由が,遷移金属を含む最近の話題と共に,基本的視点から説明される。金属内包フラーレンで,機能化と応用研究に必要なかご型構造,金属の位置と動き,及び固有の特性がいかに予測されて決定されるが説明される。元素の特性を利用した新たな分子と反応の創生のために,理論計算と実験の間の密な相互作用の重要性が強調される。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *化学 ,  *遷移金属 ,  *フラーレン ,  包接化合物 ,  超分子構造 ,  *典型元素化学 ,  かご構造 ,  *エンドヘドラルフラーレン
準シソーラス用語： *内包フラーレン

分類 (2件)： 原子・分子のクラスタ  (BH09030O) ,  分子化合物  (CE02000C)

物質索引 (1件)： テトラヘドラン

引用文献 (379件)：

• 1) S. Nagase, T. Kudo, K. Ito, in Applied Quantum Chemistry, ed. by V. H. Smith, H. F. Schaefer, K. Morokuma, D. Reidel Publishing Company, Dordrecht, 1986, pp. 249–267. doi:10.1007/978-94-009-4746-7_17.
• 2) a) S. Nagase, M. Nakano, T. Kudo, J. Chem. Soc., Chem. Commun. 1987, 60.
•  b) S. Nagase, Angew. Chem., Int. Ed. Engl. 1989, 28, 329.
•  c) C. W. Earley, J. Phys. Chem. A 2000, 104, 6622.
• 3) S. Nagase, Acc. Chem. Res. 1995, 28, 469.

タイトルに関連する用語 (9件)： 元素 ,  分子 ,  遷移金属 ,  内包 ,  フラーレン ,  理論 ,  計算 ,  実験 ,  相互作用