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J-GLOBAL ID:201402240311223596   整理番号:13A1117198

バッチおよびEXAFSスペクトロスコピー研究による,モルデナイト上の放射核種(63)Ni(II)隔離機構の研究

Investigation of radionuclide (63)Ni(II) sequestration mechanisms on mordenite by batch and EXAFS spectroscopy study
著者 (6件):
資料名:
巻: 42  号:ページ: 844-855  発行年: 2012年 
JST資料番号: C2582A  ISSN: 1674-7224  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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劣化時間,イオン強度,初期(63)Ni(II)濃度,固形分および共存下電解質イオンの関数として,モルデナイト上の放射核種(63)Ni(II)の収着挙動および顕微鏡的隔離機構を,バッチ技術とEXAFS技術の組合せによって研究した。巨視的実験結果より(63)Ni(II)の収着は,pH<7でのイオン強度に依存し,pH>7でのイオン強度には非依存的であることがわかった。モルデナイト上での(63)Ni(II)の収着割合は,固形分の増加と共に増加するが,収着容量は,固形分が増加するにつれて減少した。種々の電解質イオンの存在により,モルデナイト上でのNi(II)の収着は種々の程度で強化またを阻害する。3種類のイオン強度下でのサンプルのEXAFS分析結果より,これらのサンプルに保持された(63)Ni(II)を,6つの水配位子を有する八面体環境の中に存在することが示唆した。迅速取込の初期期間では,(63)Ni(II)の収着を,内圏表面錯体の生成によって支配する。劣化時間が増加するにつれて,(63)Ni(II)隔離挙動は,主にNiフィロ珪酸塩鉱物共沈物の生成および/またはNi(OH)_2(s)沈殿物によって制御される傾向がある。100mg/Lの初期(63)Ni(II)濃度で調製したサンプルの第2殻適合の結果より,Niの多核表面錯体が形成される可能性があることがわかった。モルデナイト/水界面での(63)Ni(II)表面スペシエーションの巨視的収着データと分子レベル根拠を,運動性のより良好な予測および環境媒体における(63)Ni(II)のバイオアベイラビリティに盛り込む必要がある。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (1件):
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合成鉱物 

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