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J-GLOBAL ID：201402240363754093   整理番号：14A1019279

バイオマス利用に向けたススキ属植物の多様性-日本在来ススキの地理的遺伝構造と遺伝的多様性

著者 (7件)： 早川宗志 (農業環境技術研) ,  下野嘉子 (京大 農) ,  赤坂舞子 (中央農業総合研究セ) ,  黒川俊二 (中央農業総合研究セ) ,  西田智子 (農業環境技術研) ,  池田浩明 (農業環境技術研) ,  若松徹 (環境省)
資料名： 日本草地学会誌  (Japanese Journal of Grassland Science)
巻： 60  号： 2  ページ： 124-131  発行年： 2014年07月15日 
JST資料番号： Y0119B  ISSN： 0447-5933  CODEN： NSGIDM  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 広域分布の草本植物ススキがどのような地理的遺伝構造を持つのか,ならびに地域を越えて導入する場合の問題点と地域系統の保全について考察した。日本在来ススキの地理的遺伝構造と遺伝的多様性,ススキの地域系統の保全,バイオマス作物ススキとしての産業利用,中国産緑化用ススキの遺伝子型,北海道におけるススキ緑化現場の現地調査について記載した。

シソーラス用語： *生物多様性 ,  *生息分布 ,  草本 ,  *ススキ属 ,  バイオマス ,  北海道 ,  中華人民共和国 ,  植物 ,  現地調査 ,  遺伝子 ,  ITS領域 ,  緑化植物 ,  RFLP法 ,  *遺伝子構造 ,  *遺伝多様性
準シソーラス用語： RFLP ,  PCR-RFLP法 ,  *遺伝構造 ,  *遺伝的多様性 ,  植物性バイオマス ,  草本植物 ,  中国

分類 (1件)： 花き・花木  (FC03044O)

引用文献 (57件)：

• 阿部智明・中野裕司・倉本 宣(2004)中国産コマツナギを自生コマツナギとして扱ってよいか. 日緑工誌30 : 344-347
• Aoki K, Suzuki T, Hsu TW, Murakami N (2004) Phylogeography of the component species of broad-leaves evergreen forests in Japan, based on chloroplast DNA variation. T Plant Res 117 : 77-94
• Avise JC (2000) Phylogeography : The history and formation of species. Harvard University Press, Cambridge
• Crandall KA, Bimnda-Emonds ORP, Mace GM, Wayne RK (2000) Considering evolutionary processes in conservation biology. Trends Ecol Evol 15 : 209-215
• 申央環境審議会(2012)外来生物法の施行状況等を踏まえた今後講ずべき必要な措置について(意見具申),中央環境審議会,東京, p 1-19, http://www.env.go.jp/press/file_view.php?serial=21183&hou_id=16099 [2013年12月4日参照]

タイトルに関連する用語 (9件)： バイオマス ,  ススキ属 ,  植物 ,  多様性 ,  日本 ,  ススキ ,  地理 ,  遺伝構造 ,  遺伝的多様性