抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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本研究では,小形風車の疲労設計をより合理的かつ経済的に行うことを目的としたものである。まず小形風車ブレードとして一般的な単一構成材料による実機での繰り返し荷重実験を実施し,この実験データをもとに小形風車ブレードの疲労設計さらには等価疲労荷重評価について検討した。本実験により,疲労荷重評価を行う上で材料メーカ提示のS-N曲線を利用できる可能性を示し,実機におけるS-N曲線の逆数の傾きmについても特定した。さらに本研究ではIEC61400-2に記載の簡易荷重モデルをもとに,疲労荷重の頻度分布を推定し等価疲労荷重評価を簡便に行える手法を提案した。本手法を試行した結果,疲労評価として妥当であることを示すことができた。(著者抄録)