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J-GLOBAL ID：201402240717528061   整理番号：14A1159058

再生骨材RC40を用いたポーラスコンクリートの試作

Trial Production of Porous Concrete Using with RC40

著者 (5件)： 遠藤典男 (長野工高専) ,  西爪太亮 (長野工高専) ,  丸山健太郎 (長野工高専) ,  大内崇弘 (長野工高専) ,  依田直大 (長野工高専)
資料名： 長野工業高等専門学校紀要(Web)  (Memoirs of Nagano National College of Technology (Web))
号： 48  ページ： 1-6 (WEB ONLY)  発行年： 2014年06月30日 
JST資料番号： U0190A  ISSN： 1882-9155  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 高度成長期に建設されたコンクリート構造物が老朽化,解体され,大量のリサイクルコンクリート材(RC材)が発生すると考えられる。本研究では,特に要求強度の小さなポーラスコンクリート(PoC)の母材にRC材への適用を試みた。骨材には最大寸法が40(mm)の粒度調整された再生骨材(RC40材)を用いた。本研究で得られた知見を以下に示す。モルタルの強度は再生細骨材の混合割合に依存しなかった。RC40材のように路盤材として粒度調整された骨材は,5(mm)ふるいを通過する細粒分も多いため,モルタルの流動性はセメントペーストの水セメント比で制御する必要がある。粗骨材最大寸法が比較的大きな粒径の骨材をPoCに適用するにあたり,締固め方法を再検討する必要がある。

シソーラス用語： *気泡コンクリート ,  *リサイクル ,  資源再生 ,  *骨材 ,  粒径 ,  粒度分布 ,  粒度依存性 ,  流動性 ,  水セメント比 ,  土木材料 ,  路盤 ,  ふるい ,  残留物 ,  *機械的性質 ,  圧縮強さ ,  調合 ,  空隙率 ,  相対密度 ,  コンクリート骨材 ,  再生路盤材 ,  ふるい残分 ,  *利用 ,  *再利用 ,  *性質 ,  強度
準シソーラス用語： ポーラスコンクリート ,  吸水性 ,  配合

分類 (1件)： モルタル,コンクリート  (RA06042H)

タイトルに関連する用語 (3件)： 再生骨材 ,  ポーラスコンクリート ,  試作