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J-GLOBAL ID:201402241027381552   整理番号:14A0505022

高電圧直流遮断器・開閉器の遮断技術

著者 (3件):
資料名:
巻: 88  号:ページ: 261-264  発行年: 2014年04月20日 
JST資料番号: F0198A  ISSN: 0369-2302  CODEN: MTDNAF  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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近年,太陽光発電システムの導入拡大や,データセンターにおける高電圧直流給電システムの需要拡大に伴い,高電圧直流回路に対応した遮断器及び開閉器の需要が高まっている。従来の直流特殊電圧対応の製品では,高電圧での遮断性能を確保するため,4極外形の製品を使用する必要があった。しかし,太陽光発電システムや高電圧直流給電システムで,遮断器や開閉器の外形小型化の要求が強くなってきている。そこで,新形直流遮断器・開閉器では,外形を小型化し,かつ高電圧直流遮断が可能な遮断技術を構築した。遮断器の外形小型化と高電圧直流遮断を両立させるためには,接点開離時に発生したアークをすみやかに消滅させる消弧室が必要となる。今回,接点近傍に磁石を配置し,アークと磁石の磁場が鎖交して発生する電磁力を用いて効果的にアークを伸長,消弧させる遮断方式を開発し,高電圧直流遮断器及び開閉器に採用した。その結果,遮断器については従来の4極外形から3極外形へ小型化し,市場で要求される遮断性能を確保した。開閉器については分電盤用遮断器と同一外形を維持しつつ,DC400Vの開閉性能を実現した。これらの遮断技術は,基礎研究で得られた知見に基づいており,より高電圧回路での遮断責務が求められる上位機種への展開が可能である。(著者抄録)
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分類 (1件):
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開閉装置 
タイトルに関連する用語 (3件):
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