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J-GLOBAL ID:201402241133457932   整理番号:13A0586000

パロキセチンを用いた治療を受ける2型糖尿病患者におけるCOMT遺伝子の多型と鬱病の臨床転帰の関係

Relationship between polymorphism of COMT gene and clinical outcomes of depression in patients with type 2 diabetes treated with paroxetine
著者 (3件):
資料名:
巻: 32  号:ページ: 32-35  発行年: 2012年 
JST資料番号: C2234A  ISSN: 1001-5213  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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[目的]パロキセチンを用いた治療を受ける2型糖尿病患者におけるCOMT遺伝子の多型と鬱病の臨床転帰の関係を調査する。[方法]52例の鬱病を患う2型真性糖尿病患者が,4週間パロキセチン(20 mg,qd)を用いた治療を受けた。52例の2型糖尿病患者からの末梢血白血球のDNAは,治療の前に得られて,PCR-RFLP方法によって遺伝子型について分析された。Val/Val,Val/MetおよびMet/Metの3つの群に分けられた。ハミルトン鬱病評価尺度(HAMD),ハミルトン不安スケール(HAMA),2hPGB,FBG,HbA1cレベルと血漿濃度は,血糖管理をモニターするために得られた。[結果]パロキセチンは,鬱病を患う2型真性糖尿病で抑欝と不安の症状を有意に改善した。4週の終わりに,2hPBG,FBG,HbA1cのレベルとHAMDとHANAの両方のスコアは,前処置(P<0.01)と比較して減少した。しかし,群の間の比較では差異はなかった(P>0.05)。[結論]パロキセチンが糖尿病患者における鬱病の重症度を効果的に減らす。COMT遺伝子の多型は鬱病を患う2型真性糖尿病患者においてパロキセチンの治療の結果で相違と関連がないことも示唆された。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (2件):
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向精神薬の臨床への応用  ,  精神障害の薬物療法 
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