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J-GLOBAL ID：201402241182281300   整理番号：14A1504076

超微細絹粒子の加工,表面エネルギーおよびバルク特性間の関係

Relationship between processing, surface energy and bulk properties of ultrafine silk particles

著者 (7件)： RAJKHOWA Rangam (Australian Future Fibres Res. and Innovation Centre, Inst. for Frontier Materials, Deakin Univ., Waurn Ponds ...) ,  KAFI Abdullah (Sabic SPADC Centre, Riyadh Techno Valley, Saudi Arabia) ,  ZHOU Qi Tony (Fac. of Pharmacy, The Univ. of Sydney, Sydney, NSW 2006, AUS) ,  KONDOR Anett (Surface Measurement System Ltd., 5 Wharfside Rosemont Road, HA0 4PE London, GBR) ,  MORTON David A.V. (Drug Delivery, Disposition and Dynamics, Monash Inst. of Pharmaceutical Sciences, Monash Univ., 381 Royal Parade ...) ,  WANG Xungai (Australian Future Fibres Res. and Innovation Centre, Inst. for Frontier Materials, Deakin Univ., Waurn Ponds ...) ,  WANG Xungai (School of Textile Sci. and Engineering, Wuhan Textile Univ., Wuhan, CHN)
資料名： Powder Technology  (Powder Technology)
巻： 270  号： Part A  ページ： 112-120  発行年： 2015年01月 
JST資料番号： B0730A  ISSN： 0032-5910  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 種々のサイズおよび形状の絹粒子を粉砕によって製造し,一連の極性および非極性ガス状プローブとの相互作用を逆相ガスクロマトグラフィーを用いて調べた。全ての絹材料の表面エネルギーは,van der Waals力のような広範囲相互作用によって大部分決められた。粉砕後に,表面エネルギーが増加し,表面エネルギー不均一性が広がった。粉砕後に,全ての試料は非晶質表面を持ち,酸性基の濃度は増加し,一方,表面は支配的に塩基性に留まった。また,粉体圧縮およびレオメータを用いた流れ挙動を調べた。ミクロン以下の空気噴流粉砕粒子における,表面エネルギー,表面積,および静的電荷の増加は,それらの凝集従って流動性改善に寄与した。しかし,それらは高圧で破壊され,非常に付着性の粉体を形成した。アルカリ性加水分解は更に結晶性の繊維となり,粉砕で,高密度,低表面エネルギーおよび改善された流動性を持つ粒子を製造した。粉体の圧縮率,容積重および付着性は,表面エネルギーそしてまた粒度に依存し,特に圧密および非圧密状態に依存した。この研究は,粒子の表面エネルギーおよび流動性が異なる製造法によって如何に変わるかを解明する上で助けとなった。Copyright 2014 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： ガスクロマトグラフィー ,  *湿式粉砕 ,  *絹 ,  表面エネルギー ,  van der Waals力 ,  非晶質 ,  圧縮率 ,  レオメータ ,  流動性 ,  容積重 ,  付着 ,  剪断応力
準シソーラス用語： 逆相ガスクロマトグラフィー ,  付着性

分類 (2件)： 固体の製造・処理一般  (XD03021O) ,  繊維改質  (YM02050Z)

タイトルに関連する用語 (4件)： 超微細 ,  絹 ,  表面エネルギー ,  バルク