抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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今,原子力発電の代わりに化石燃料ではない安全でクリーンなエネルギーが求められている。身近な場所で実施できる水車発電は,再生可能な地域分散エネルギーとして注目を浴びている。しかし現状では,環境・エネルギー教育の一環で地域と連携した小水力発電の取り組み例は水利権の問題などが障害となって,その報告例は少ない。ここでは,山間部の河川堰での水量を容易に把握出来る方法を提案した。また,身近な水資源で実験用の小型水車を使用した発電の可能性を実験的に検証した。その結果,約0.7mの有効落差を有する場所で最高35Wの理論どおりの発電出力が得られた。(著者抄録)