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J-GLOBAL ID：201402241563164580   整理番号：14A0561868

分子動力学法による氷壁付近のイオンの挙動

著者 (3件)： 野原佑太 (京都工繊大 大学院工芸科学研究科) ,  黒島考平 (京都工繊大 大学院工芸科学研究科) ,  萩原良道 (京都工繊大 大学院工芸科学研究科)
資料名： 日本機械学会年次大会講演論文集(CD-ROM)  (日本機械学会年次大会(CD-ROM))
巻： 2012  ページ： ROMBUNNO.J024032  発行年： 2012年09月08日 
JST資料番号： X0587C  ISSN： 2424-2667  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 我々のグループでは,以前に,氷結晶制御に有効な物質として期待されている不凍タンパク質の効果が,ナトリウムイオンにより促進される可能性を明らかにした。しかし,ナトリウムイオンと全く性質の異なるカリウムイオン,カルシウムイオンについては研究していない。そこで,タンパク質は含まないものの,薄い氷壁,塩を模擬する3種類の陽イオンと塩化物イオンのイオンモデルを投入した水の分子動力学解析を行った。その結果,氷壁との距離が近い陽イオンは遠いイオンに比べて,並進運動が顕著ではないことを得た。(著者抄録)

シソーラス用語： *分子動力学 ,  *イオン ,  カチオン ,  ナトリウム化合物 ,  金属イオン ,  氷晶
準シソーラス用語： *運動解析 ,  ナトリウムイオン ,  氷結晶

分類 (1件)： 流体動力学一般  (BC02010G)

タイトルに関連する用語 (3件)： 分子動力学法 ,  イオン ,  挙動