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J-GLOBAL ID:201402241598206758   整理番号:14A0269730

市販の遷移アルミナ及びエタノールの脱水反応でのそれらの触媒活性の研究

A study of commercial transition aluminas and of their catalytic activity in the dehydration of ethanol
著者 (5件):
資料名:
巻: 311  ページ: 102-113  発行年: 2014年03月 
JST資料番号: H0480A  ISSN: 0021-9517  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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エタノールの転化を異なる工業的手法で合成した4種の市販アルミナ及び1個の市販シリカアルミナで研究した。特性化はTEM,XRD,SBET及び多孔度測定,及び表面OH基及び吸着CO及びピリジンのIR分光分析で行った。形の違いは相の違い(γ-,δ-,θ-Al<sub>2</sub>O<sub>3</sub>)及び不純物(Na<sup>+</sup>,Cl<sup>-</sup>)の違いによることが分かった。エチレンへの選択性が>99%のエタノール全転化率が純Al<sub>2</sub>O<sub>3</sub>触媒(Na<0.002wt%)上で623Kで得られた。最も活性なサイトはナノ触媒の端部及び隅角部に偏在する四面体部分のLewis酸系Al<sup>3+</sup>サイトであると信じられている。エタノールはLewis酸-塩基対サイトで吸着解離し,活性な中間体のエトキシ基を形成し,Lewis酸Al<sup>3+</sup>サイトから水及び/または水酸基を押出していることが分かった。表面エトキシ基はジエチルエーテル及びエチレン生成物の中間体分子であると考えられている。シリカアルミナはLewis酸触媒としても働いている。アルミナよりもシリカアルミナの表面塩基性状の活性が低いのは,Lewis酸サイトの密度の小さいこと及び塩基度の不在によるものであることが分かった。Copyright 2014 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (4件):
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触媒操作  ,  反応工学,反応速度論  ,  その他の触媒  ,  不均一系触媒反応 
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