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J-GLOBAL ID：201402241703815293   整理番号：14A0468786

最新射出成形技術と装置 射出成形技術の最新動向

著者 (1件)： 本間精一 (本間技術士事務所)
資料名： プラスチックス  (Japan Plastics)
巻： 65  号： 4  ページ： 1-6  発行年： 2014年04月10日 
JST資料番号： F0254A  ISSN： 0555-7887  CODEN： PRSKAW  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 従来の射出成形には型内圧不均一,不等速冷却,ウェルドラインの発生,低転写性,ガスによるトラブルなどがある。これらを解決する技術をいくつか紹介した。コンパウンドレス直接射出成形では,熱分解による劣化が少ない,長繊維成形が可能,コスト低減,種類や配合率を柔軟に変えられるというメリットがある。連続繊維強化熱可塑性樹脂シートとの複合射出成形では,金属材料並みの強度・剛性を賦与した軽量部材を成形でき,設計の自由度も高い。現在欧州ではサイドブレーキやブレーキペタルなど自動車部品への応用が報告されている。プラスチックと金属部品の型内接着成形では,金属部品の表面を処理してアンカー効果を賦与後型内接着することで,高い接着強度や界面シール性が得られる。射出成形時のガスによる成形不良対策として各社で開発されている例も述べた。

シソーラス用語： *射出成形機 ,  *射出成形 ,  高分子加工機 ,  加工欠陥 ,  高分子加工用型 ,  繊維強化熱可塑性プラスチック ,  強化プラスチック成形 ,  ガスアシスト射出成形 ,  繊維
準シソーラス用語： インサート成形 ,  連続繊維【繊維】

分類 (1件)： 射出成形  (YH04050Y)

タイトルに関連する用語 (2件)： 射出成形 ,  最新動向