抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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高張力鋼板重ね溶接継手へのリモートレーザ溶接適用および連続溶接適用によるフレーム部品の剛性向上について紹介する。980MPa級鋼板の溶接において,リモートレーザ溶接継手は抵抗スポット溶接継手より高い十字引張強さとなり,溶接線サイズを容易に調整できるリモートレーザ溶接がはく離強度向上に有利であることが示唆された。ハット型試験片のフランジ部を抵抗スポット溶接,レーザ溶接,レーザ・アークハイブリッド溶接で溶接を行ない,ねじり剛性を評価した結果,連続溶接であるレーザ溶接,レーザ・アークハイブリッド溶接の方が高い剛性となり,溶接位置をフランジ中央から角部R止まりおよび内部とすることでさらに剛性が向上した。(著者抄録)