文献
J-GLOBAL ID:201402241810913575   整理番号:13A1219501

線条体への6-OHDAの注入によるウサギのパーキンソンモデルの作成

Making Parkinsonian model of rabbit by injecting 6-OHDA into corpus striatum
著者 (4件):
資料名:
巻: 32  号:ページ: 598-601,614  発行年: 2012年 
JST資料番号: C2276A  ISSN: 1005-4545  CODEN: ZSXUF5  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
本研究の目的は,ウサギ線条体の右側への6-ヒドロキシドパミン(6-OHDA)の注射によりパーキンソン病のモデリング法を研究することである。手術後,アポモルフィンにより誘発された挙動変化を毎週観察した。ウサギを6週間後に屠殺し,形態の変化,構造,TH陽性ニューロンの量をSABC免疫組織化学技術を用いて黒質ブで観察した。結果は,手術後のラビットの一部で,ぎくしゃくとした移動,食物の探索などを含めた以上挙動が現れたことを示した。アポモルフィン誘発回転率は,注射6週間後に16匹のウサギ(80%)で7r/分以上であった。一分あたり7回転以上のウサギは成功したPDモデルとみなされた。TH免疫組織化学染色では,TH陽性ニューロンが正常対照群,偽手術群の黒質およびモデル群の非損傷側内で見られた。それらは高色素性細胞質,クリアな隆起,多数の陽性細胞および長い軸索があり,これは上記の3つの群で不活性な多様性がなかった(P>0.05)。一方モデル群の反対の部位では,TH陽性ニューロン染色が明るくなり,細胞体および隆起がよりぼやけて,特にTH-陽性ニューロンの数および軸索の長さは,モデル群の非損傷側および他の2つの群のそれらよりも劇的に減少し,短くなった(P<0.05)。結果は,片側の線条体への6-OHDAの注入がPDのウサギモデルの確立に実行可能な方法であり,これは満足のいく達成率およびより低い死亡率の簡単な処置であることを示唆している。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (6件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
獣医学一般  ,  動物の診療・診療設備  ,  実験用生物  ,  バイオアッセイ  ,  生体の顕微鏡観察法  ,  中枢神経系 
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る