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J-GLOBAL ID：201402241868088906   整理番号：14A0427625

スラリー吐出式磁気研磨工具の研磨性能に関する研究 非磁性工作物の仕上げ特性

著者 (3件)： 川久保英樹 (信州大 教育) ,  佐藤運海 (信州大 教育) ,  村田修一 (長野県工科短大)
資料名： 砥粒加工学会誌  (Abrasive Technology)
巻： 58  号： 4  ページ： 247-252  発行年： 2014年04月01日 
JST資料番号： L0473A  ISSN： 0914-2703  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 磁気研磨法は,曲面の仕上げや段差面のエッジ丸み付け加工に有効な加工法である。本研究では,磁気研磨法とNC工作機械との連携による多品種・少量の仕上げ技術を確立するため,マシニングセンタ用のスラリー吐出式磁気研磨工具を開発した。磁気研磨工具先端に形成された粒子ブラシ群へ,常に新しい砥粒が供給されると同時に,切りくずの排出が行われるため,目づまりが発生せずに安定した磁気研磨を行うことができる。本報では,スラリー吐出式磁気研磨工具の磁石形状と配置,およびスラリー吐出量が研磨性能に及ぼす影響を実験的に検討した。さらに,長時間の平面研磨やエッジの丸み付け加工に適用し,スラリー吐出式磁気研磨工具の有用性を示した。(著者抄録)

シソーラス用語： *磁気研磨 ,  工具 ,  性能 ,  性質 ,  多種少量生産 ,  マシニングセンタ ,  スラリー ,  放出 ,  刃先 ,  ブラシ ,  粒子 ,  磁性体 ,  強磁性体 ,  実験 ,  砥粒 ,  研磨剤 ,  球 ,  高炭素鋼 ,  永久磁石 ,  鉄合金 ,  ネオジム含有合金 ,  磁性合金 ,  オーステナイト系ステンレス鋼 ,  オーステナイト鋼 ,  *非磁性鋼 ,  工作物
準シソーラス用語： SUS304 ,  ネオジム磁石 ,  *研磨スラリー ,  *研磨工具 ,  研磨実験 ,  研磨性 ,  *研磨性能 ,  研磨砥粒 ,  工具先端点 ,  鋼球 ,  磁気ブラシ ,  磁性粒子 ,  吐出し

分類 (1件)： 研削  (QC03000R)

引用文献 (11件)：

• T.SHINMURA: Study on Free Form Surface Finishing by Magnetic Abrasive Finishing Process (1^st Report, Fundamental Experiments), Transactions of the Japan Society of Mechanical Ebgineers, Series C, 53, 485(1986)202(in Japanese).
• 砥粒加工学会編:砥粒加工技術のすべて,工業調査会, (2006)42.
• H. KAWAKUBO, et al.: Magnetic Polishing for Ferromagnetic Materials using Simply Mixed Magnetic Abrasives Proposal of Partial Polishing Method for R-Groove and It's Polishing Charactenstcs , Journal of the Japan Society for Abrasive Technology, 54, 1 (2010) 31 (in Japanese).
• 安斎正博:磁気研磨法の応用,熱処理, 33, 6(1993)339.
• M. ANZAI, et al.: Experiment of Magnetic Assisted Finishing using Slurry Abrasive, Journal of the Japan Society of Grinding Engineers, 37, 1(1993) 51 (in Japanese).

タイトルに関連する用語 (9件)： スラリー ,  吐出 ,  磁気 ,  研磨工具 ,  研磨性能 ,  研究 ,  非磁性 ,  工作物 ,  仕上げ