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J-GLOBAL ID：201402242056727642   整理番号：14A0791659

Tb_1-xGd_xB₂C₂(x=0.15,0.2)の粉末中性子回折

Neutron powder diffraction of Tb1-xGdxB2C2(x=0.15,0.2)

著者 (4件)： MATSUOKA E. (Tohoku Univ.) ,  SASAKI Y. (Tohoku Univ.) ,  OHOYAMA K. (Tohoku Univ.) ,  ONODERA H. (Tohoku Univ.)
資料名： 日本原子力研究開発機構JAEA-Review(Web)
号： 2013-039  ページ： 1-2-34 (WEB ONLY)  発行年： 2014年02月 
JST資料番号： U0296A  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： TbB₂C₂における相IVと呼ばれるAFM相は,その磁気挙動にいくつかの異常性を見せる。相IVにおける波動ベクトル[1 0 1/2]は,他のRB₂C₂は,[1 0 0]型AFM構造を示すのに対し,TbB₂C₂に特有である。小量(x<0.075)のGd置換は,磁気特性の劇的変化,すなわち,TO2C₂の中性子回折実験により,AFM1相の磁気構造がベクトルが[1+delta delta 0](delta~0.114)の長周期構造が明らかになっている。TO(相IV)未満での磁気構造は,長周期成分に加えて主波動ベクトル[1 0 1/2]によって記述される。常磁性領域(T>TN)では,Braggピークの全ては,LaB₂C₂型の四方晶構造としてインデックスできる。一方,(101)及び(211)の周辺の弱いサテライトピークが,17K(T1

シソーラス用語： *中性子回折 ,  *磁気構造 ,  テルビウム化合物 ,  *炭化ホウ素 ,  *ガドリニウム化合物 ,  反強磁性体 ,  ピーク値 ,  Bragg反射 ,  磁気状態図 ,  低温 ,  温度依存性
準シソーラス用語： Braggピーク ,  粉末中性子回折

分類 (2件)： その他の無機化合物の磁性  (BM06060P) ,  非金属元素とその化合物の結晶構造  (BK07010N)

引用文献 (4件)：

• K. Kaneko et al., J. Phys. Soc. Jpn. 70 (2001) 3112.
• E. Matsuoka et al., J. Phys. Soc. Jpn. 75(2006) 123707.
• Y. Sasaki et al., to be published in Physica B.
• Y. Yamaguchi et al., Appl. Phys. A 74 [Suppl.] (2002) S877.

タイトルに関連する用語 (1件)： 粉末中性子回折