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J-GLOBAL ID：201402242294906822   整理番号：14A0316180

日本のスナメリ研究最前線-1)ここまでわかった大阪湾のスナメリ

Ecology of finless porpoise in Osaka Bay

著者 (5件)： 近藤茂則 ,  神田育子 (大阪コミュニケーションアート専門学校) ,  神田育子 (三重大 大学院生物資源学研究科) ,  石田義成 ,  鍋島靖信 (大阪府環境農林水産総合研)
資料名： 海洋と生物  (Aquabiology)
巻： 36  号： 1  ページ： 58-65  発行年： 2014年02月15日 
JST資料番号： S0220B  ISSN： 0285-4376  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 瀬戸内海におけるスナメリの生息数は,1970年代~2000年にかけて減少した可能性が高く,特に広島湾から播磨灘にかけての生息密度の低下が示唆されている。そこで本研究では2004年以降,瀬戸内海東部海域,特に大阪湾においてスナメリの生息状況を把握するための調査を行った。その結果,大阪湾はスナメリが繁殖活動を行うなど生態的に重要な場所であり,同時に人間活動が本種の生息を強く制限していることが示唆された。

シソーラス用語： 湾 ,  *イルカ ,  個体群 ,  水産資源 ,  *調査 ,  調査船 ,  永年変化 ,  季節的変動 ,  瀬戸内海 ,  生息環境
準シソーラス用語： *スナメリ ,  *資源調査 ,  資源調査船 ,  大阪湾 ,  目視調査

分類 (2件)： 魚類以外の水産動物  (FH02030V) ,  植物生態学  (EE02000E)

タイトルに関連する用語 (4件)： 日本 ,  スナメリ ,  研究 ,  大阪湾