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J-GLOBAL ID:201402242408024701   整理番号:14A0779677

防災対策と地震科学研究のあり方:リセットの時期

著者 (1件):
資料名:
号:ページ: 5-8  発行年: 2012年05月11日 
JST資料番号: F1352A  ISSN: 2187-1809  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
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2011年3月11日の東北地方太平洋沖地震(M9.1,GCMT解による)は,現在支配的な地震発生パラダイムが「想定」しなかったものである。観測データを遡っても識別可能な前兆現象は見られていない。この事実は,地震科学の最優先課題が現在の支配的パラダイムに代わる地震発生に関する新パラダイムの構築であることを強く示唆する。同時に,応用面でもこの教訓は活かされるべきである。地震の直前予知が可能であることを前提とした大規模地震対策特別措置法及びその関連体制は廃止されなければならない。ほとんど意味のない現行のハザードマップ(確率論的地震動予測地図)の発表もやめるべきであり,原発の津波対策も抜本的に見直すべきである。そして,研究者は物理学の原点に戻り,学問的事実,すなわちいまだ分かっていないことも含め,ありのままの知見を国民,政府,及びマスコミに伝えるべきである。(著者抄録)
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分類 (2件):
分類
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地震活動  ,  自然災害 
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
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