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J-GLOBAL ID：201402242409090970   整理番号：14A1027679

ペロブスカイト太陽電池における進歩:光起電性の背後にある光物理学

Advancements in perovskite solar cells: photophysics behind the photovoltaics

著者 (3件)： SUM Tze Chien (Nanyang Technological Univ., Singapore) ,  MATHEWS Nripan (Nanyang Technological Univ., Singapore) ,  MATHEWS Nripan (Singapore-Berkely Res. Initiative for Sustainable Energy, Singapore, SGP)
資料名： Energy & Environmental Science  (Energy & Environmental Science)
巻： 7  号： 8  ページ： 2518-2534  発行年： 2014年08月 
JST資料番号： W2306A  ISSN： 1754-5692  CODEN： EESNBY  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本レビューでは,ペロブスカイト太陽電池における最近の発展(すなわち,2014年2月まで)およびそれらの光物理学特性および電荷動力学に焦点を合わせた。最初に,有機・無機ペロブスカイトのこのクラスの固有の物理的および電気的特性を,それに引き続いて光起電材料としてのその進歩についてレビューした。それから,ここではペロブスカイト薄膜およびペロブスカイト太陽電池の両者における電荷動力学および移動メカニズムを解明する最近の光物理学研究を調べた。この分野の研究の急速な歩みのせいで,このレビューは包括的であることを目指していないが,重要な研究や成果に光を当てている:(1)有機・無機ペロブスカイトの固有特性(物理的構造,電気的構造);(2)ペロブスカイト光起電技術の進歩(デバイス構造,堆積プロセス);(3)CH₃NH₃PbI₃薄膜における光物理的メカニズム(長電子正孔拡散距離およびホットホール冷却動力学,長電子正孔拡散距離の起源,本来の膜における光物理的プロセスのまとめ);(4)ペロブスカイト太陽電池における電荷移動。最後に,これらのクラスの太陽電池に面する未解決の問題および研究の将来方向についてのレビューをした:界面電荷移動動力学;CH₃NH₃PbI₃対CH₃NH₃PbI_3-xCl_x;正孔移動層;新ペロブスカイト組成;印刷適性および拡張性について;安定性研究。

シソーラス用語： *灰チタン石 ,  *太陽電池 ,  *物理学 ,  効率 ,  動力学 ,  過程 ,  薄膜 ,  拡散 ,  ホットキャリア ,  正孔 ,  電荷移動 ,  印刷適性 ,  *光起電力 ,  スピンコーティング ,  堆積
準シソーラス用語： ホットホール ,  *ペロブスカイト【CaTiO3】 ,  拡張性 ,  *光物理学 ,  蒸着プロセス ,  電子拡散 ,  電力変換効率

分類 (3件)： 太陽電池  (NC03084O) ,  光伝導,光起電力  (BM03050J) ,  電気光学効果,磁気光学効果  (BM08020L)

タイトルに関連する用語 (2件)： ペロブスカイト太陽電池 ,  光物理学