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J-GLOBAL ID:201402242853202482   整理番号:14A0247879

高等学校における数学ソフトウェアの活用とその現状

著者 (2件):
資料名:
号: 54  ページ: 165-168  発行年: 2014年01月30日 
JST資料番号: S0713A  ISSN: 0916-6041  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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本研究では,高等学校の数学教材作成に使用されている数学ソフトウェアの使用状況について調べた。高等学校の数学教材作成に広く使われている数学ソフトウェアに,Studyaid D.B.がある。これは,データベース問題や自作問題を編集して,数学教材を作成することができるソフトウェアであり,全国の約9割,5,200校の高等学校で使用されている。Studyaid D.B.はデータベースの問題によって様々な種類があり,「教科書データベース」,「問題集データベース」,「受験用データベース」などがある。このうち,「問題集データベース」シリーズには,数学I:約7,600題,数学II:約9,300題,数学III:約5,100題の問題が収容され,このなかから単元,難易度,問題集の種類,入試問題の出題校などを指定することによって,必要とする問題を選択することができる。また,すべての問題に解答と解説が付いている。そして,プリントのスタイルを自由に設定することが可能であり,問題のみ,問題・答,問題・答・解説などのスタイルにすることができる。段組みや用紙サイズなども設定することができる。今回,アンケートを高等学校単位で実施した結果,学校ごとでは,Studyaid D.B.を多く使用していることが分かった。また,目的通りの数学教材をつくることができる,操作がしやすい,という点で評価されると考えられる。一方,高等学校の教員ではなく,高等専門学校や大学の教員に質問した場合には,Texを使用しているという回答が多いと推測されるので,今度は,Texについても考察することが必要である。
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分類 (2件):
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CAI  ,  数学一般 
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