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J-GLOBAL ID:201402243230476375   整理番号:14A0954906

ナノシリカ粒子強化エポキシ複合材料の破壊靱性に及ぼす非化学量論養生の効果

Non-stoichiometric curing effect on fracture toughness of nanosilica particulate-reinforced epoxy composites
著者 (5件):
資料名:
巻: 49  号: 21  ページ: 7454-7461  発行年: 2014年11月 
JST資料番号: B0722A  ISSN: 0022-2461  CODEN: JMTSAS  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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本研究ではナノシリカ粒子強化エポキシ複合材料の破壊靱性に及ぼす非化学量論養生の効果を,マトリクスの樹脂中のネットワーク構造とナノ粒子の相互作用の効果を考慮に入れるため,それらの曲げ強度を比較することにより実験的に調べた。マトリクスは化学量論条件に対しては,ジグリシジルエーテルを余分に混合したビスフェノールA-型エポキシ樹脂を養生剤として作製した。直径の中心値が240nmのシリカ粒子の体積分率はすべての複合材料で一定の0.2である。比較剤のエポキシ樹脂と複合材料は,比較剤エポキシ樹脂と複合材のマトリクス樹脂の交差リンク密度を,2740~490mol/m3の範囲で変化させるために非化学量論的に養生された。複合材と比較エポキシ樹脂の破壊靱性と曲げ強度は樹脂中の交差リンク密度に強く依存した。交差リンク密度の減少と共に化学量論的に養生した樹脂に比べて破壊靱性は単調に減少したが,複合材の破壊靱性は,交差リンク密度が化学量論条件での2740mol/m3から少し低い,約2490mol/m3において最大となった。破壊靱性と曲げ強度は,粒子添加により交差リンク密度が2000mol/m3以上の場合改善される。交差リンク密度が2000mol/m3以下の場合,粒子はマトリクスの樹脂中での欠陥として機械的性質に悪影響を及ぼす。Copyright 2014 Springer Science+Business Media New York Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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エポキシ樹脂  ,  機械的性質 
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