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J-GLOBAL ID:201402243234317050   整理番号:13A1960838

高低差を考慮した津波災害時の群衆避難における経路選択に関する一検討

CROWD REFUGE BEHAVIOR FROM TSUNAMI DISASTER WITH CONSIDERATION FOR DIFFERENCE IN HEIGHT
著者 (3件):
資料名:
巻: 69  号:ページ: I.1067-I.1075 (J-STAGE)  発行年: 2013年 
JST資料番号: U0201A  ISSN: 2185-4653  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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首都圏直下地震の発生が懸念されている中,津波による浸水予測が大幅に厳しいものへと改訂されてきている.災害時の群衆行動を事前に検討しておくことは,被害軽減につながる重要な課題である.本研究では鎌倉市材木座沿岸部を対象に,津波災害を想定した避難シミュレーションモデルを作成し,各避難者の避難経路選択に関して高低差の考慮が,避難者全体の避難状況にどのような影響を及ぼすのかについて解析的に検討を行った.シミュレーションは市街地を対象としたためネットワーク型モデルを採用し,避難経路に関してはダイクストラ法によって避難者が経路選択を行えるように設定した.また,鎌倉市が公表している避難地区,避難ビルと経路上にある海抜10m以上の地域を,最終目的地である避難場所として設定した.該当地域の人口を避難者数として,避難場所までの最短距離を優先して経路選択する避難者と高低差を考慮した経路選択を行う避難者の人数比を変えてシミュレーションを行った結果,避難地域までの所要時間はこれらの人数比による影響は小さく,各避難場所への避難完了人数に変化が表れた.(著者抄録)
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自然災害 
引用文献 (28件):
  • International Tsunami Information Center, URL: http://itic.ioc-unesco.org/index.php. (2012.9.21 閲覧)
  • 気象庁:現地調査による津波観測点付近の津波の高さについて,報道発表資料,2011.
  • 消防団員等公務災害補償等共済基金:東日本大震災に係る消防団員等の公務災害補償などの現状について, URL : http://www.syouboukikin.jp/pdfs/higasinihondaisinnsai7.pdf. (2012.9.21閲覧)
  • 地震調査研究推進本部地震調査委員会:南海トラフの地震の長期評価について,東南海、南海地震等に関する専門調査会(第1回)配布資料,中央防災会議,2001.
  • 首都直下地震対策専門調査会:中央防災会議「首都直下地震対策専門調査会」,(第1回)配布資料, 中央防災会議,2003.
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