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J-GLOBAL ID:201402243392386191   整理番号:11A1733530

Patinopecten yessoensisおよびChlamys farreri間の交雑による雑種における染色体の魚類識別に関する予備研究

PRELIMINARY STUDY ON FISH IDENTIFICATION OF CHROMOSOMES IN HYBRIDS FROM CROSS BETWEEN PATINOPECTEN YESSOENSIS AND CHLAMYS FARRERI
著者 (6件):
資料名:
巻: 34  号:ページ: 709-715  発行年: 2010年 
JST資料番号: C2164A  ISSN: 1000-3207  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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種内および種間雑種形成は,貝の育種プログラムにおける遺伝資源改善にとって重要なツールを提供することが可能である。水産養殖にとってこの戦略の魅力は,従来の育種に比べた新規遺伝型の急速生成である。ホタテChlamys farreriとPatinopecten yessoensisの間の雑種形成は,2003年から本研究室において小規模実験または大規模繁殖計画を実施した。ほとんどの場合,明らかな雑種強勢は,両親に比べ成長率および耐病性の側面で両方の雑種に観察され,近年中国の海岸沿いのホタテ養殖業に脅威を与えている養殖中の主に疾患と高い死亡率といった現代の問題に,潜在的な解決を示唆している。しかし現在まで,雑種の子孫における可能な変異の遺伝的体質や同定は,まだ集中的に行われていなかった。種内または種間特異的雑種に関する研究の多くは,雑種に大きなばらつきを示しており,これはさらに遺伝繁殖において非常に重要であることが判明した。本プログラムのこの状況は,確かにこの種間交雑の繁殖能力の完全利用を妨げるであろう。遺伝に関する集中的研究は,特に染色体レベルで恐らく子孫に存在する雑種や遺伝的変異を作り出し,大いに求められている。本論文では,ホタテ雑種の染色体構成を調査するために,新規蛍光in situハイブリダイゼーション(FISH)プローブを,リボソームRNA転写ユニットの内部転写スペーサー領域(ITS)におけるホタテC.farreriとP.yessoensis間の配列変異に基づいて開発した。これは,ITS領域はホタテゲノムにおいてコーディング領域よりも速く進化することが知られているので,FISHプローブとして使用した場合に種特異的信号を生成する可能性が高いことから,特異的染色体を同定すること役立つ。ゲノムDNAは,ホタテP.yessoensisから抽出し,内部転写スペーサーI遺伝子を増幅するために使用した。プローブ標識は,ロシュ社によって記述されたPCRプロトコールを用いてビオチン-16-dUTPを組み込み,増幅した遺伝子の配列決定を行った。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (2件):
分類
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動物分類学  ,  遺伝子の構造と化学 

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