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J-GLOBAL ID:201402243520673557   整理番号:13A1212498

骨髄腫細胞株とのコミュニケーション後の骨髄由来間葉系幹細胞(MSC)において異常調節されるEphB4/ephrinB2軸

The EphB4/ephrinB2 axis is dysregulated in bone marrow derived mesenchymal stem cells(MSCs) after communication with myeloma cell lines
著者 (9件):
資料名:
巻: 32  号:ページ: 177-182  発行年: 2012年 
JST資料番号: C2600A  ISSN: 1007-4368  CODEN: NAYXEW  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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目的:骨髄腫細胞株U266またはRPMI8226で共培養した正常骨髄由来間葉系幹細胞(MSC)におけるEphB4/ephrinB2の発現変化の調査。方法:正常被験者由来の骨髄MSCsを,7日から12日間トランス井戸によりU266またはRPMI8226と共培養した。MSCにおけるEphB4/ephrinB2のmRNA発現レベルを,リアルタイム定量PCR(RT-PCR)により検出し,EphB4/ephrinB2の蛋白質レベルを免疫細胞化学により分析した。結果:U266またはRPMI8226との共培養後のMSCにおいて明白な形態的および増殖性変化は観測できなかった。EphB4/ephrinB2の平均mRNA発現レベルは,対照群と比較して,U266またはRPMI8226との共培養後のMSCsにおいて下方調節された。RPMI8226と共培養したMSCのEphB4を除き7日目の時点において有意差があり(P<0.05),また共培養MSCと対照の間で12日目の時点(P>0.05)において有意差はなかった。EphB4/ephrinB2の蛋白質レベルもまた共培養MSCsにおいて低下した。結論:骨髄MSCと骨髄腫細胞の間のコミュニケーションはEphB4/ephrinB2の異常調節を誘導し,それは骨髄腫骨病変における骨再形成の脱共役に貢献する可能性がある。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (5件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
血液の疾患  ,  細胞学一般  ,  細胞膜の受容体  ,  サイトカイン  ,  遺伝子発現 

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