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J-GLOBAL ID:201402243902065468   整理番号:14A0813038

ある種のカロテノイドはマウス培養マクロファージ細胞株でグルタミン酸システインリガーゼを誘導することにより細胞内グルタチオンレベルを高める

Certain carotenoids enhance the intracellular glutathione level in a murine cultured macrophage cell line by inducing glutamate-cysteine-ligase
著者 (2件):
資料名:
巻: 58  号:ページ: 1291-1300  発行年: 2014年06月 
JST資料番号: H0535A  ISSN: 1613-4125  CODEN: MNFRCV  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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RAW264細胞で,β-カロテン(βC)は濃度及び時間依存的にグルタミン酸システインリガーゼ(GCL)の修飾サブユニット(GCLm)と触媒サブユニット(GCLc)のmRNAとタンパク質の発現を促進した。βCによるGCLmタンパク質の増加はブチオニンスルホキシド(BSO)で抑制されないが,細胞内総GSHの増加はBSOで抑制された。アクチノマイシンDとシクロヘキシミドはβCによるGCLmタンパク質の増加を抑制し,細胞内総GSHの増加も完全に抑制した,β-クリプトキサンチンはβCよりも程度は弱いがGCLm発現を高めたが,ルテインには活性が認められなかった。JNKの特異的阻害剤はβCによるGSHの増加を抑制したが,p38MAPK及びERK1/2阻害剤では影響されなかった。βCはJNKリン酸化を促進した。以上,特定のカロテノイドはJNK経路を介してGCL発現を促進し,細胞内GSHレベルを高める。
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分類 (2件):
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細胞生理一般  ,  カロチノイド,その他のテルペノイド 
物質索引 (4件):
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