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J-GLOBAL ID:201402244131008161   整理番号:14A0546951

産業副産物起源のコンクリート用混和材の有効利用-課題と展望-/3.コンクリート用混和材としての現状 最近のフライアッシュ事情について

著者 (1件):
資料名:
巻: 52  号:ページ: 393-398  発行年: 2014年05月01日 
JST資料番号: S0301A  ISSN: 0387-1061  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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産業副産物起源のコンクリート用混和材の有効利用についての特集である。ここでは,フライアッシュの最近の状況を述べる。電源構成の推移,発電設備容量の推移,発電設備の構成を示した。東日本大震災後,原子力発電の稼働率が低下し,火力発電の供給比率が増加している。石炭の調達先は,豪州とインドネシアを主体に,ロシア,中国などである。我が国には数多くの石炭火力発電所があり,北海道から沖縄まで広く全国に分布している。石炭灰は,ボイラで燃焼時に発生する。石炭灰の発生過程を示した。石炭灰の発生量は漸増しており,平成23年度は約800万tである。石炭灰の大部分は有効に利用されている。有効利用の具体例を示した。土木学会施工指針案(フライアッシュを用いたコンクリートの施工指針案),日本建築学会施工指針,海外規格(米国ASTM C618,中国GB T1596,韓国KS L5405,欧州EN 450)を紹介した。新しい取組みとして,低炭素型コンクリート用資材としての活用例,漁場整備の例,細骨材と事前混合したコンクリート材料の例,三成分系セメントへの利用例,を示した。
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分類 (2件):
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その他の石材  ,  モルタル,コンクリート 
引用文献 (16件):
  • 経済産業省:エネルギー白書2013
  • 日本フライアッシュ協会:石炭灰ハンドブック(平成22年版)
  • 石炭エネルギーセンター:石炭灰全国実態調査報告書(平成23年度実績),2013.3
  • 日本フライアッシュ協会調査結果(平成23年度)
  • 土木学会コンクリート委員会:フライアッシュを用いたコンクリートの施工指針(案),コンクリートライブラリー-No.94,1999.1
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